HSPは都会に向かない説

HSPは刺激に弱いです。

人から受ける刺激もそうだし、環境に受ける刺激もそうです。

騒音だらけの場所にいたら、それだけでエネルギーを吸い取られている気がします。

そういう場所だと集中できないのもHSPですよね。

憧れの都内暮らし

自分自身、今は東京都内に住んでいます。

もとは埼玉県出身で生まれてから26歳までずっと埼玉で生きてきました。

ただ東京の隣である埼玉であっても、やはり都内というモノにものすごい憧れがありました。

26歳のふとしたタイミングで、ずっとしたかった一人暮らしを決意。

練馬区で1人暮らしをスタートさせました。

なんかモヤモヤする

それから何回か引っ越しをしてますが、今も都内在住です。

都内に住んでいて思ったことがあります。

「埼玉にいた頃より消耗しやすい気がする…」

今まで生きてきて、うつっぽくなったりとかは学生時代から何回か経験していましたが、都内に来てからそれが増えた気がするし、重症化している気がします。

これには都会ならではの原因があるんじゃないかなと思ってます。

HSPが都会に来て思う事

ぶっちゃけ埼玉は田舎です笑

自分の実家は最寄りの駅までバスで25分かかります。

歩けば1時間半以上かかります。

そんな場所とはやっぱり環境がだいぶ変わってきますよね。

・電車通勤で常に騒音にさらされていること

・自然に触れる機会が減ってしまったこと

・動物と触れる機会が減ったこと

・住む場所によっては常に騒音

・友達と会う機会が減ったこと

ちょっと個人的な理由も多いですが、こんな感じ。

電車通勤

都内にいればまず車なんていりません。

すべての場所に電車と徒歩で簡単に行けます。

地元にいた頃は車通勤でしたし、車だと1人の空間を確保できます。

電車に乗ればたくさんの「人・広告・情報・騒音」といろんな刺激を受けます。

自然とのふれあい

あと都内だと自分から自然を探しに行くなり出向くなりしないと、あんまりそういう場所に行くことがありません。そもそも出会えません。

都心に行くほど苦労します笑

動物とのふれあい

自分の実家には猫がいました。今も元気です。

動物に触れる機会が減ったことも癒しが減ることにつながっているんじゃないかなと思います。ペットには少なからず癒しの効果がありますから。

たまに猫カフェに行ってみたりもしますが、実家のペットにはかないませんよね。

毎日のように一緒に寝ていた頃が懐かしいです。

騒音だらけ

これは自分のせいでもありますが、部屋の前が結構大きな道路だったので、常に車の音がありました。トラックとか通ると部屋がちょっと揺れたりもします笑

そのときは慣れてるつもりでしたけど、1日中騒音にさらされるのはHSPにとってダメージですよね。

友達が減った

もともと友達が少ない自分ですが、地元との友達と会うハードルが上がったこともあります。自分から連絡しないとほとんど連絡もこなくなったし、毎週のように会ってた友達も今では1年に1回とかのペースになっています。

「都内で友達作ればいいじゃん?」って思われるかもしれませんが、HSPの人ってそう簡単に友達作れると思う人、あんまりいないんじゃないですかね…笑(HSEだったら違うかもしれませんが)

少なくとも自分は友達作るのにものすごく苦労するというか、気が重いです。

もちろんほしいんですけど。

まとめ

なんていう理由で、結構都内で苦労している自分です。

人それぞれもちろん苦労は違うと思いますが、自分と同じ思いしている方、いるんじゃないかなと思います。

ちなみに今は近くに大きな公園がある場所に住んでいるので、多少は良い場所にいられてるんじゃないかなと思います。

とはいえ、音に関する問題は絶えませんけどね…。

都会に住むより、もっと静かで自然に囲まれた家に住む方が向いている気がしてます。

景色の良い平屋の一軒家にでも住めたら理想かもしれません。

今回は都内に住むHSPの苦労でした。

ありがとうございました。