HSPは電話が苦手説
自分は電話が嫌いです。
慣れている友達でも少し緊張します。
HSPの人って面と向かって何かを言うのも苦手ですが、電話という相手が見えないコミュニケーションも苦手な気がします。
LINEなどのチャット形式でも相手が見えないコミュニケーションなので、いろんな想像を働かせてしまい返信するのが遅くなったりもします。
今回は電話にフォーカスして、自分なりの苦手の理由を書いてみようと思います。
声だけで判断しなきゃいけないから
電話は声でやり取りをするツールです。
声と話の内容だけで全てを判断することになります。
これが自分にとって恐怖になっている気がします。
顔が見れれば、怒っているか怒ってないかは割と判断しやすいです。
でも怒ってなくても言い方が強い人とかいるじゃないですか。
そういう人に当たった場合、もう怒られているとしか思えなくなります。
とっさの判断ができない
HSPってとっさに気の利いたことを言ったりとか、とっさに機転を利かして上手く返答するとか苦手な気がします。
自分も人に何かを伝えるとき、少し時間がたってから
とモヤモヤすることが多いです。
電話だと緊張しているのもありますが、どうもプチパニックを起こしているというか、とっさに良い言葉でスッキリ返せないことが多いです。
なんなら軽いウソつくこともあります。
その場を早く終わらせたいから。
個人的なトラウマ
小学生のころは、連絡手段と言えば「家の固定電話」しかありませんでした。
ケータイとかスマホなんていうものは親だけが持つような時代です。
友達に電話したり、親戚に電話したりとか連絡手段は基本電話です。
自分が電話するとき、いつも親に怒られていました。
「声が小さい」
「もっとハキハキ喋れ」
「何言ってるかわからない」
横で会話を聞いている親にいつもこんなことを言われてました。
別に会話は成立してるし、むこうからそんなこと言われることはないんですが、いつも電話をすると怒られるというイメージが残っています。
たぶんこれが電話が嫌いになった一番の理由なんじゃないかなと思います。
もちろん親の言うこともわかりますし、自分自身かなり大人しい性格でしたから無理もないです。
ただそういうイメージが付いてしまったことのダメージはデカい気がしますね。
もちろん時代的な背景もあると思う
平成生まれ以降の人は、結構電話が苦手な人って多いと思います。
「今の若いやつは電話もろくに取れない」
なんていう昭和世代からのお叱りの言葉をちょこちょこ聞きますよね^^;
「LINE」とか「インスタ」とか基本文字でやり取りする文化に慣れているのも要因だと思います。
世代的に電話でやり取りする必要があまりないし、面倒に感じるのだと思います。
自分は高校生の頃にケータイを持ち始めましたが、その頃から電話する事ってほぼ無かった気がしますね。親くらいだったかと。
時代を言い訳にしたらまた怒られそうですが、仕方ないですよね。
HSPにとって地獄の仕事
「コールセンター」
「クレーム電話対応」
HSPの人がこんな仕事についたら、自分はほとんどの人が「うつ」になるんじゃないかなと思います。
電話だけでも地獄なのに、クレーム対応までついたら考えるだけでイライラしてきます^^;
あの仕事をやっていけるだけで普通に尊敬しちゃいますね。
まとめ
電話って結構高度な技術を求められているように感じます。
瞬発力・コミュニケーション能力など求められる電話はいつになったら慣れるんでしょうね^^;
慣れる必要もない仕事にできたらいいですね。
ちなみにあくまですべて個人的な感想です。
エビデンスとしてあるわけではないので、こういう人もいる程度に捉えていただけると幸いです。
もしHSPで同じような人がいるなら信用性が増しますので、そういう声を拾っていけるようになれたらなと思います。
HSPってまだ研究が浅い感じがしますし、まだまだ情報が少ない気がしますからね。
徐々にHSPの方向けのアンケートやデータベースでも作っていけたらと思っています。
ありがとうございました。
「ああ言えば良かった…」
「もっと良い言い方あった気がする…」