人に怒られることが極端に苦手なHSP

人に怒られるのって本当に嫌ですよね。

もちろん自分のことを怒ってくれることは有難いことだとは思いますし、今後同じミスをしないようにしてパフォーマンスを上げることにつながるものだとも思います。

それがわかっていても、つらくなるのがHSPですよね。

HSPの本を読んでみても、たいてい書いてあります。

「HSPの人は怒られることが苦手」と。

自分自身も完全に同意しますね。

一瞬にして地の底に落ちる

本当に気分がよくて、毎日が楽しくてしょうがないくらいテンションが高い状態であれば、怒られたとしても受け流せる可能性はあります。

ただそんな状態なことは、なかなかありません。

たいていの場合、怒られたら気分が地の底に落ちていきます笑

これは極端な話ではなく、自分の場合マジなトーンで怒られたりしたら一瞬「自殺」のワードが頭をよぎります。これは学生時代からそうでした。

親から怒られた時がまさにそうでしたね。

非HSPの人から「それは言い過ぎ」とか言われそうですが、本当にそうなんです。

心をえぐられた感じというか、心臓が急に熱くて苦しくなるというかそんな感じです。

とにかく一瞬にしてつらい状態になります。

堕ちたテンションは戻らない

そして厄介なのが、地の底に落ちたこのテンションは、すぐには戻らないことです。

自分の場合、1週間近くは元に戻りません。

おそらく非HSPの人なら「クソが」と思いつつ、お酒を飲んで発散したり、趣味に熱中して忘れられるんじゃないかなと思います。

HSPにそれは難しい気がします。

そもそもそのつらい状態になってしまったら、趣味なんてまず手につきません。やろうとも思いません。

好きな音楽を聴けばいい？

好きな音楽を聴こうとも思わないし、このテンションで聴いたらその音楽がけがれてしまうくらいに思っています。

つらいですよね。

自分は一度、個人でオンラインカウンセリングをしている人（この人もHSS型HSP）に

と聞いたことがあります。

やはりその人も「これといった特効薬はない」と言っていました。

時間が解決してくれるのを待つしかないと。

研究が進んで、そういう回復メソッドが出来たらいいですねとお互いそんな感じでした。

怒られることに不慣れな気質

今の若い世代も怒られることが苦手といいます。

時代的に「自己肯定感」が低いのも影響しているとも聞きます。

キラキラしたSNSの世界を常に見ているから、「自分なんて…」と思ってしまうのも理解できます。

HSPは時代的な背景がなくても、もとから性格的に自己肯定感が低く、怒られた時に沈み込んでしまうと思います。

「自己肯定感」流行ってますよね。

時代に関わらず、HSPは自己肯定感を下げやすい性格なので、最初から損をしている気もします。

自分なりの解決法

とはいってもHSPは感受性が高い気質なので、いい気分になることができれば普通の人よりもいい気分をより味わえるみたいです。

なんでもいいから常にテンションを上げることで、仕事でのストレスは跳ね返せるような気がします。

どんな方法でもいいので、とにかく良い気分を維持することが、怒られた時のダメージを減らす方法なんじゃないかと思います。

実際自分が本当に私生活が楽しかった時、仕事で多少怒られてもちゃんと受け流すことが出来ていました。

今はその頃に比べればあまりよくない状態なので、なんとかあの頃の状態に戻せないか奮闘している最中です。

仕事なんて人生の軸にする必要ないです。

私生活を充実させてこそ、幸福度は上がると自分は思っています。

どんどん私生活を充実させて、テンションを上げて、仕事での嫌なことなんて跳ね返していきたいですね。

まとめ

今日は怒られることが苦手なHSPでした。

自分なりの一番の対処法は「いい気分を維持する事」。

ただ急にいい気分になることも難しいので、常に自分を大事にして、いい気分を維持することを心がけて生活するのがいいんじゃないかなと思います。

不便な気質ではありますが、良い条件さえ整えば最高の気質になりえます。

少しずつ変えていけたらいいですね。

ありがとうございました。