会社に休むことを伝えるのって、怖いですよね。
直接伝えるのも怖いし、電話で伝えるのも怖いです。
そんなときのために、背中を押してくれる考え方をシェアしてみたいと思います。
有休をとるのが怖い
有休って、別に誰でも取っていいものなんですけどね。
有給休暇は、誰にでも認められた権利ですから。
でもHSPの人って、有休をとるだけでも不安や罪悪感が出てくるんじゃないかなと思います。
はい、自分の頭の中です( ̄▽ ̄;)
有休をとるだけでも、こんなにも不安な思考になっています。
ぐるぐる考えやすいHSPですから、こうなってしまいます。
伝える上司がいつもよりちょっと機嫌が悪かったら(悪く見えてるだけ)、明日伝えようかなと先延ばしにしてしまいます。
そして言うのが直前になるパターン、結構自分はありました。
こんなHSPの方に、少しでも伝えやすくなる言葉を紹介してみようと思います。
「背中を押す言葉」
あなたにとって仕事は、人生で最も大事なことですか?
仕事より趣味を優先して、何が悪いんですか?
推しのイベントに行けない方が、あとでよっぽど後悔しますよ
当然の権利を行使して何が悪いんですか?
趣味の充実は、仕事を充実させることにも繋がりますよ
人が少ない平日に休むのは最高ですよ
休日の充実度が、幸福度を上げるんですよ
いかがでしょう?
たとえ嫌な顔されても「休んでやる!」っていう気持ちになりませんか?笑
罪悪感を感じるのは、周りの人に気遣いが出来ている証拠です。
でもそれは感じるだけにして、もっと自分を大切のするべきだと思います。
有休1つで大げさかもしれませんが、自分は勇気を出して有休を取って、推しのイベントに一生懸命参加していたことは、本当に楽しい思い出として残っていますよ( ̄▽ ̄)
もっと楽しんじゃいましょう。
体調不良で休む電話をするのが怖い
風邪をひいて電話するときも怖いですよね。
「気まずいな~…」
「迷惑をかけてしまう…」
「あとで何か言われないかな…」
不安ですよね。
とんでもない罪悪感を感じるかと思います。
ただ人が風邪をひくときって、体からのサインであることが多いんですよ。
「もう限界だから休もうよ」
そういう体からの声だと思った方がいいです。
体が休みたがっているんだと思います。
素直にその声を受け取って、自分の体を労わってあげてください。
休まない方が、自分に、体に失礼だと思えてきませんか?
人は言えないことが病気になる
トランスフォーメーショナルコーチ梯谷幸司(はしがいこうじ)さんの著書「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」の中で、印象的な言葉があります。
あるとき1か月でやめていく人が続出するようなハードな会社で休まず働いていた梯谷さんは、1年ほどしたころ「マイコプラズマ肺炎」になってしまいます。
病気が発覚するまでは、
「自分は他のやつとは違う」
「自分は耐え抜いてやる」
と言い聞かせ、頑張っていたそうです。
入院してた梯谷さんのところに、会社の社長がやってきてこう言います。
「あなたは何を言っていないんですか?」
と。
「人は口で言えば済むことを体で表現するんです」
と。
ここで梯谷さんは社長に、「休ませてください」という本音を初めて伝えることができたそうです。
心の中の本音を口で伝えることができたあとは、お医者さんもビックリする驚異的な回復を見せ、入院が最低半年必要だったのにもかかわらず、1ヶ月で完治し、退院したそうです。
すごいですよね。
こんな事例もあるんです。
風邪をひいたら、素直に休むべきかと思います。
まとめ
今回は、休みに関してでした。
何かと人の気分を優先してしまいがちなHSPは、休みを取るのも一苦労だと思います。
今日ご紹介した言葉で少しでも、そのときの気持ちが軽くなったらいいなと思います。
本当に休みは人生を充実させてくれる、大事な要素ですよ。
楽しみましょう^^
ありがとうございました。
・断れたらどうしよう…
・遊びで休むのは気が引ける…
・どのタイミングで伝えよう…
・理由を聞かれたらどうしよう…
・他の人は最近あんまり取ってない気がする…
・今日、リーダーの機嫌が悪い気がするから今度にしようかな…