ミニマリストという言葉、聞いたことありますか?
基本的には「モノを持たない人」と訳されますが、その一言では表せない気もします。
自分も「自称ミニマリスト」です。
今回は、ミニマリストになったHSPが感じた「メリット」を書いていこうと思います。
そもそもミニマリストとは
そもそもミニマリストって何?
日本では、2015年あたりから流行り始めた言葉ですね。
「モノを持たない人」と訳されるミニマリストですが、別に変人的にモノを持っていないことが条件ではありません。
「必要最低限のもので暮らすライフスタイル」という意味が強いです。
日本だと「しぶさん」や「佐々木典士さん」なんかが有名ですよね。
なぜモノを減らすのか?
なんでこんな「ミニマリスト」という言葉が流行ったのかといえば、やっぱり今の時代、モノがあふれすぎているからなんだと思います。
たとえば、こんな質問に答えられますか?
自分が今持っている上着は何着か?
家にあるボールペンは何本か?
冷蔵庫の中の賞味期限が切れているものは無いと言い切れるか?
どうでしょうか?
ほとんどの人が正確に答えられないと思います。
いかに「自分が持っているものさえ把握できていない」かが分かると思います。
把握できないほどのモノは、本当に必要ですかって話です。
ちなみに自分は答えられます。
ミニマリストであれば、答えられる人は多いと思います。
HSPがミニマリストになるメリット
HSPの人にとって、ミニマリストを目指すメリットは大きいと思います。
刺激に敏感なHSPにとって、たとえば「散らかっている部屋」は、不快なノイズとして受け取っているはずです。
そもそも人間は、受け取る情報の中でも「視覚情報」が8割以上を占めます。
HSPの人はそれに加え敏感でもあるので、さらに情報を受け取ってる可能性もあります。
散らかっている部屋から、無駄に情報を受け取ってしまいます。
集中力を削ぐ要因にしかなりませんし、部屋にいるだけでエネルギーを吸い取られてしまいます。
まして「におい」まであれば、さらに悪影響だと思います。
ミニマリストのようにモノの少ないスッキリした部屋にすることで、そんなノイズを減らすことができます。
ノイズが減ることで得られるメリット
部屋をきれいにすると、こんなメリットがあります。
・部屋にいるのが楽しくなる→癒しの時間になる
・やりたいことに集中できる→あれやらなきゃ、これやらなきゃが減る
・エネルギーの回復率が上がる→疲れをためこみにくくなるので、回復力がUP
とにかく余計なことを考えなくなるので、頭の中がスッキリすると思います。
ミニマリストになると部屋にいるのが楽しくなる
自分がミニマリストになってからは、見違えるほどに綺麗な部屋に変身しました。
その頃から、自然と部屋に癒される感覚を感じるようになりました。
自分の部屋を見ているだけで癒しになるんです。
「これ自分の部屋なんだな~」
って思うと少し嬉しくなります。
特に「間接照明」とか設置すると、キレイなものに感動しやすいHSPは、きっと嬉しくなると思いますよ。
まとめ
今回は、ミニマリストとHSPについてでした。
普通の人より多くの情報を処理してしまうHSPは、少しでもノイズを減らすべきだと思います。
余計な情報をとことん排除して、目の前のことを集中できるようになれば、HSPの集中力を存分に発揮できるようになります。
まずは簡単なことから始めてみましょう。
次回、ミニマリストになる方法を紹介してみようと思います。
ありがとうございました。
『ミニマル(minimal : 最小の)』+『ist (〇〇な人、主義者)』